聴覚における閾値
この実験では最小可聴閾と等ラウドネス曲線(のようなもの)を計測します。
- 音の大きさの単位は扱いが難しいですが、以下のようにしています。
- 最大音量(音源ファイルのサイン波の振幅が最大)を0 dB Xとして、-60 dB X〜0 dB Xの刺激を用意。
- 最初に基準音を使って「快適に聞こえる音量」になるように音量を調整
- 最小可聴閾では0 dBを基準音としています
- 等ラウドネスレベルでは-30 dBが基準音
- 音刺激は500 ms / 50 ms cos ramp
最小可聴閾
等ラウドネス曲線
- 250, 500, 4000Hzの音について、1000Hzの音と等しい音量に感じる音を測ります。
- 恒常法
- 標準刺激が1000Hz/-30 dB
- 比較刺激は250, 500, 4000 Hzの3条件
- 比較刺激ごとにブロックかしています。
- 11 levels (-40から-20まで2 dB刻み)
- 各刺激10回反復
- 等ラウドネス・・・練習する
- 等ラウドネス・・・実験する
恒常法のPSE計算